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Dugup? File.02 - オレ達のお気に入りTシャツ特集!

WOW プロデューサー 佐伯真一 と REGULAR スタッフ 佐藤淳による雑談シリーズ第2回


出典:宝島社発行 smartにて連載の4lomより


佐伯真一(以下佐伯): 前回はアイリッシュセッターだったけど今回はTシャツをテーマで話すという会ですね。


佐藤淳(以下淳): うん。


佐伯: ちなみに自分は昔懐かしいTシャツと最近買ったTシャツを何枚か持ってきてます(笑)。


淳: 昔のTシャツからみたいかな〜(笑)。


佐伯: おれはたまにヤフオクで見てるからね。最近買った懐かしいTシャツはこれっすね。


※佐伯 私物

淳: これなんだっけ?ステューシーだ。


佐伯: そうそう、GPSね。


淳: いいね〜。超懐かしいわ(笑)。


佐伯: でもなかなか着るの勇気いるんですよ。


淳: そう?


佐伯: あとこれ、ネイバーフッドのTシャツ。


※佐伯 私物


淳: おーーー、超懐かしい!それ10万円?(笑) 前もってなかったっけ?


佐伯: そうそう、 大学生のときによく着てたやつです(笑)。


淳: 同じプリントだよね?


佐伯: そうそう、ヤフオクで出てて懐かしくなって買っちゃったんすよね。


淳: 自分のだったらどうすんの(笑)。


佐伯: それはないと思う(笑笑)。


淳: 巡り巡ってね(笑)やっぱ裏原っすよね。懐かしいなー。


佐伯: これなんか復刻でも出たよね。


※佐伯 私物

淳: そうそう、、それは新品で買ったの?


佐伯: これも中古すね。


淳: そうなんだ。おれもオリジナルを持ってたよ。


佐伯: ヒロシさんが着てたやつね。


淳: パーカーに重ね着してたよね。


出典:集英社発行 MEN'S NON-NOにて連載のA little knowledgeより

佐伯: そう。


淳: 超懐かしいなー。


佐伯: ね、あんま着る機会もないんだけどねー。


淳: まあね。


佐伯: こういうのやっぱりぐっとくるよね。


※佐伯 私物

淳: ぐっとくるね。


淳: いいねー。それバックプリント?前?


佐伯: これ前だね。


淳: 前なんだー。


佐伯: うん。


淳: 懐かしいね。エイプも自前ですか?


佐伯: これもヤフオクです。


淳: やっぱそこらへんのは結構だるだるですね(笑)。


佐伯: そうそう。あとヤフオクで買ったのでまだ1回も着ていないのはこれです。


※佐伯 私物

淳: Gだね。ピザBOX。


佐伯: そうそう。


淳: 箱入り?


佐伯: 箱はなかったんだよね〜。


淳: いや、買ってますね〜。それなんて書いてんだろう?


佐伯: Super GDEH !


淳: いや懐かしいですね。ナイスですよ〜。ちなみに今着てるのは何でしょう?何とかキャットって見えるんだけど。


※佐伯 私物 佐伯: これはサンダーキャットのツアーT。今一番おしゃれなミュージシャンじゃないかな(笑)。


淳: そうなんだ(笑)。


佐伯: ライブ会場で2枚も買っちゃった(笑)。


淳: アーティストTといえばあれですよね、佐伯くん、昔コーネリアスのTシャツも着てたよね。今ってコーネリアスって言っちゃ駄目なの?(笑)。


佐伯: 駄目っていうことはないだろうけど、ちょっとまずいんじゃない(笑) ちょっとね(笑)。


淳: 触れちゃいけないとこだったかもしんないっすね(笑)。


佐伯: うん(笑)ちょっとね、あれ読んだらみんな嫌いになるというか、、、はばかられるよね。


淳: そうですよね〜。時代とはいえ、ねぇ。


佐伯: こちらもサンダーキャットのTシャツ、カッコよくない?


※WOW Saeki 私物

淳: 日本人なの?


佐伯: えと、アメリカの人。


淳: 個人的には今着てるTシャツの方ががかっこいいなと思いましたね。


佐伯: これ裏面がさシュープリームデバイスみたいなバックプリントなんだよね。


淳: すごいな。


佐伯: ちょっと大友克洋みたいな、アメコミみたいな。


淳: 今どきのツアーTシャツってどのくらいするんすか?3,000円ぐらい?


佐伯: サンダーキャットのTシャツは4,500円ぐらいだったかな?


淳: いい値段ちゃ、いい値段すね。


佐伯: そうそう。


淳: 僕は昔のTシャツはほとんど持ってなくて。持ってきてないので申し訳ない、、。


佐伯: いや、全然大丈夫よ。


淳: でも、あれだね、Tシャツといえば裏原ぐらいからだよね、6,000円も出すようになったのは、。


佐伯: そうだよね、その前は古着のTシャツだもんね、2,000円とか?


淳: 僕は最初に意識して買ったのはあれだね、ゴールデンティファナで白T。多分佐伯くんも一緒に買いに行ったよねね?


佐伯: うんうん、レミニッセンスとかね。


淳: レミニッセンスのTシャツの前に2,800円ぐらいのTシャツ買ったんだけどさ、それでも結構高いなって思ったもんね。俺は。


佐伯: そうね。


淳: その後、レミニッセンスの胸にレムとかって書いてるちょっと古着テイストなやつを買ってっていうのが初期だもんね。


佐伯: そうだよね〜。中学校の時とか?


淳: 中学校ではないんだよね15、16歳ぐらいかね〜。重ね着は多分、その頃からだよね。


佐伯: そうね、チビTブームを経てね。


淳: あったね〜。チビTが先だ〜。武田真治、石田壱成。石田壱成も言っちゃ駄目なのかな(笑)。


佐伯: コーネリアスに石田壱成、、、。


淳: いしだ壱成は可ですか?(笑)。


佐伯: 可だと思う(笑)。


淳: 僕も迷彩のチビT着てました(笑)。


佐伯: うんうん。中三ぐらいの時だっけ?


淳: 15歳だから中学は出てたんじゃないかな?確かにあれだね〜、チビTがあったね、チビTだ。


佐伯: そうそう、古着屋でね。


淳: そうですね。それから裏原に行った感じか、まあ、ミックスしてたけどね。


佐伯: うん。とわいえ、裏原のTシャツは買いに行っても売ってなかったからな〜。


淳: 売ってなくてさ。それこそ何だろう。あれだよね、代官山ブリーチのエージェンツとかだよね。


佐伯: あ〜〜、そうそうそう。


淳: モデルTとかね。


佐伯: 今あるのかしら?


淳: いや〜、ないよ、ないんだけど今は逆にレアじゃん。


佐伯: そうだね。


淳: 多分ね、すごい今高くなってるはずだよ。


佐伯: マジで。


淳: うん。90年代のTシャツといえば、仙台の一番町にあったシャルにカートコバーンとかクラッシュのロックT売ってたブラックってお店があったじゃん。


佐伯: あったっけ、、、ミルクボーイとかあったところだよね、、。


淳: そうそう。ブラックは3階だったかな。そこら辺で売ってた90年代のロックTは、当時2〜3,000円ぐらいだったのが、今もう1万超してんじゃないかな?


佐伯: そんなことになってるんだ!へえ〜。


淳: 90年代ってついてれば高いらしい(笑)そこら辺のロックTも高いし、あとはあれですね、ブリーチで買ったエージェンツとイントロダクションとオフザカフとかね。


佐伯: はいはいはい。でもTシャツのデザインまではちょっと思い出せないな、、、。ブランド名は思い出せるけど、、、、。


淳: エージェンツがモデルTだよね。


佐伯: 40%っぽいやつだ。


淳: 多分ね。その頃の40%をなかなか見る機会がなかったからね。


佐伯: うん。うん。Anywhere ね。並んでも何も売ってないという、、、、。

出典:宝島社発行 smartにて連載の4lomより


淳: でも何か欲しいから、街を探し回って、、、国分町の3階にレコード屋があって、そこでエージェントとかが売ってたんだよね。


佐伯: うんうんうん。


淳: ちょっと忘れたんだけどさ、今は寿司勘とか今入ってるところ。


佐伯: うんうんうん。すごい思い出してきた!


淳: まあ、、、あれだよね、裏原が買えなかった人たちがいってた感じですよね。そういうの抜きにしてもかっこよかったけどね。


佐伯: うん。


淳: 探せば出てきそうだよね、ヤフオクとかメルカリとか。


佐伯: 出てくると思う。


淳: デッドストックなんてあったらね〜。


佐伯: デッドストック難しいんじゃないすか(笑)。


淳: まあね(笑)それから何買ってたんだろうね〜。あれですね、FFDL(フィフティーフィフディール)とかだね。


佐伯: あれも今ないよね、、、。


淳: もう多分ないね。FFDL(フィフティーフィフディール)は、STUSSYにいたマイケル細渕さんという人がやってたブランドみたいね。


佐伯: そうなんだぁ〜。いろいろ裏原をたどってきたけど、俺は今が一番買ってるるかも(笑)、昔買えなかったから。


淳: そういう人は着る着ないは別として多いだろうね〜。


佐伯: うん、うん。


淳: いやなんか昔のプリント物を見て、ちょっと羨ましかったですよ(笑)僕も、ブルースウェーバーの映画「トゥルーへの手紙」を東京の青山でやってたときにさ、Tシャツを買ったんだよね。


佐伯: ええ!


淳: それはあるんだけど、サイズがね〜、今着るサイズじゃない、、、。Mサイズなんだけどさ、今ちょっとみんな大きくきてるじゃん、プリント物っていう気分でもあんまりなくてさ、。


佐伯: そうね。


淳: 最近は本当に無地ものしかしないんだよね。


佐伯: ほぉ〜、そうなんだね〜。


淳: 最近は8オンスのキャンバーとかをサイズアップで。


佐伯: Lサイズ?


淳: Lサイズか〜、XLもちょっと挑戦しようかなとか思ってる感じ。


佐伯: XLか〜。


淳: うん。


佐伯: なるほどね〜。おれも最近はL着てる、デカイの。


淳: なんだろう、時代的なのか、年齢的なのか〜。


佐伯: 時代も年齢もあるね。


淳: なんかMサイズよりも、もうちょっと楽したいかなって感じかもね。


佐伯: そうね〜。前回のセッターの話と一緒になっちゃうんだけどさ、プロッパーとか、太めのパンツを履くと大きめのTシャツの方が似合うなって感じすんだよね。


淳: そうだよね、確かに。


佐伯: 太めのパンツにざっくりデカ目のTシャツ着るとちょっと気分がいいよね。


淳: その「気分がいい」ってでかいよね(笑)なんかあれですよね、昔は質とか、シルエットとかじゃなかったじゃん。それは変わってきたよね。量が欲しいとか、レアもんだとかさ、。


佐伯: 確かに、。


淳: 今は何だろう、普通に売ってるんだけど、誰よりもかっこよく着たいっていうのがあるよね。普通に売ってる物なんだけど、ちょっと着こなしが違うなっていう人ているじゃん?


佐伯: うん。


淳: そういう風になれたらいいなとは思うけどね。


佐伯: 最近、無地のキャンバー以外のTシャツだとどの辺を着てんの?


淳: オンスが高めのやつ、7オンス以上のTシャツとか。今日着てるのはスタイリストの長谷川昭雄さんが手がけてる。ノーティカ。昔B系なイメージだったじゃん。昔は西武とかに入ってたブランドかな。


佐伯: ノーチェックでした。ニューヨークで誕生したクロージングブランド?


淳: それを長谷川さんがリブランディングしてる感じかな。このノーティカの2パックT、いくらだったかな?ちょっと覚えてないんだけどさ、多分4,000円ぐらいなのかな。


佐伯: へえ、そうなんだ〜。


淳: オンスも7オンスぐらいあって、シルエットも結構大きめなのよ。僕はこれのSサイズを着てる。これは本当にでかい、無地だから値段も安いし消耗品的にはいいかなぁって。清潔感って大事じゃん(笑)。


佐伯: それ大事ね(笑)。


淳: あんまり高くないので、オンスが高めで、っていうのが最近の好みかも。


佐伯: なるほど、。


淳: ノーティカからタンクトップも出たはずなんだよね。昔ってTシャツ1枚で着るか、もしくは重ね着だったじゃん。


佐伯: うんうん。


淳: 今って、重ね着ってなんか暑いじゃん。


佐伯: 暑いね、、、。


淳: 昔Tシャツの下にタンクトップって結構なしだったんだけど、今はいいかなとか思ってさ。


佐伯: 俺は下にタンクトップ着てる。


淳: 最近?


佐伯: 去年か一昨年ぐらいからかな?


淳: それは何で?


佐伯: 暑いからだね(笑)最初はシャツの下に着てたのよ。そしたらやっぱり涼しくて。Tシャツも汗で背中がベタベタしたり、あとスケちゃったりするのもやだし、かといってTシャツを下に着るのも暑いしなと、、。だからサラサラした素材のタンクトップ着てる。


淳: 俺もそうしようかなぁ。


佐伯: うん、うん。


淳: 確かに汗問題はあるよね。Tシャツにつきもんのね。これから汗かくシーズンじゃん。


佐伯: うん。


淳: 白Tとか黒Tってそんなに汗目立たないじゃん?


佐伯: うん。


淳: ちなみに色物って着る?


佐伯: あーーー、色物ね、、、。着てます!


淳: ちなみに何色すか?


佐伯: 最近買ったこれ、。


※佐伯 私物

淳: おー、ラットフィンクね。


佐伯: これ買ってきて気づいたんだけど、インナーに色物着るのが結構新鮮で、。


淳: 上にシャツとか羽織る感じ?


佐伯: そうそう、アツシのお店で買ったKEYのハーフジップのやつとかも着ると、ちらっと中に着てるのが黄色とか、。


淳: うん。


佐伯: 白Tばっかり着てるんだけどこういうのもありなんだなって思った。


淳: なるほど。


佐伯: あと、最近こういうのも着てます。


※佐伯 私物

淳: なんでしょう?色は緑?


佐伯: クリームソーダみたいな薄緑色っす。


淳: それはどこのやつでしょうか?


佐伯: これは、マンションっていうブランドで先輩がデザインしたTシャツです。


淳: へえ、面白いデザインだね。


淳: 話は戻るんだけど、さっきのラットフィンクのTシャツをインナーに来たらさ、KEYのシャツはハーフジップじゃん、プリント見えないじゃん(笑)。


佐伯: そうそう、プリント見えなくていい(笑)。


淳: (笑)。


佐伯: だからそう、最近カラーTシャツが新鮮だったの。


淳: なるほどね〜。


佐伯: ラットフィンクは公園とかに着てくと、ちっちゃい子供がまじまじと見てくるね。すごく変みたい。


淳: そんな感じなんだね(笑)。


佐伯: 今の子供って、良くも悪くもラットフィンク的なものを見てないんだなって思ったんだよね。タレパンダとかすみっこぐらしみたいな感じで、毒のないかわいいものしか見てない可能性があって、気持ち悪いものを見る機会が極端に少ないんじゃないかなと、。


淳: うん、昔は気持ち悪いものとかも多かったよね。


佐伯: そうそう、。


淳: なんだろう、ミュータントタートルズとか、。


佐伯: 仮面ライダーとか、ウルトラマンもちょっと気持ち悪いじゃん。


淳: そうだね。確かにね、。


佐伯: ちょっと話ずれちゃったけど、、、。


淳: いえいえ。いいと思いますよ。


佐伯: あつしくんおすすめのタンクトップも聞きたいですね。


淳: タンクトップでいいですか?(笑)。

佐伯: タンクトップでもTシャツでも(笑)夏はこのセットはおすすめだぜ!みたいな、。


淳: 何だろう、タンクトップはね、僕ちょっと欲しいなって思ってんだけど、ミラーっていうタンクトップのブランドがあって、値段がね、昔と比べると恐ろしく高くなっててさ、、、。


佐伯: へえ〜。


淳: 昔は3枚で1,800円ぐらいだったんだけど、今は2枚で4,000円ぐらいかな。そうそれほど高いというわけでもないんだけどね。昔の値段を知ってると、、、みたいなね。


佐伯: USのブランドだ。


淳: 着やすかったんだよね。それこそミラーのタンクトップを2枚重ね着をしてたが時期あるからね(笑)。


佐伯: へえ〜。


淳: それもどこで買ったんだろう、ゴールデンティファナで買ったのかな?


佐伯: 最近?


淳: いや、20年以上前じゃないかな(笑)そこら辺はもう20年前で止まってるからね、タンクトップを着るのもすごい久しぶり。ちょっとまた調べてみよう。


佐伯: 自分が着ている、タンクトップはこれです。この形がなかなかないんだよね。


淳: グンゼなんだ。グンゼのサーフシャツってなってるね。


佐伯: 普段うちらが着てるTシャツの袖がないだけみたいな形。


淳: 肩のところがちゃんとあるやつね。


佐伯: そうそう。


淳: スギちゃんだね(笑)。


佐伯: そうそうそう(笑)。


淳: ここら辺のタンクトップとかのインナーはジャスト目を着る感じですか?


佐伯: ジャスト目で着てるね。


淳: タンクトップはMでアウターTがLとかっていう感じ?


佐伯: です。

淳: そういう方がいいのかもね。やっぱ小さめでピタッと汗を止めてって感じですかね。


佐伯: そうっすね。この形のタンクトップで、素材が乾きやすいものとかはノースフェースとかが出してる感じなんだよね。


淳: いろいろみてますね〜。


佐伯: ノースフェースは、ランニング用に買ってるんだけどね。やっぱ乾きやすくて、暑い日はいいっすね。


淳: ちなみに寝るときは何着てる?Tシャツ?


佐伯: 寝るときは〜、そうね、Tシャツだね。


淳: おれはアウター用Tシャツと寝る用Tシャツとか分けてるかも。


佐伯: 寝るT!


淳: 寝るTは、オンスの低めのやつ。ヘインズの赤とか青とか、生地が柔らかくてすぐヨレヨレになる方が結構効きやすいかもね。


佐伯: そういうことね。


淳: なんだろう、そういうのもTシャツだし。さっきのプリントTみたいにさ、外に着ていくようなTシャツ。どちらも同じTシャツだけど、もう最近は外に着ていくのはアウターTって言ってるもんね俺。


佐伯: そうね、アウターTはちょっと大事に着たい感じだもんね。


淳: そうだね、あとさ、そういう外に着れるやつって結構丈夫だったりするじゃん。6オンス以上でちょっと良い生地で、ハリのあるやつだと寝にくいよね(笑)。


佐伯: たしかに(笑)。


淳: あと佐伯くんってロンTってどうすか?


佐伯: ロンTはあまり着てこなかったんだけど、今年から着始めてるって感じ、。


淳: ロンTっていいよね、1枚で着ても結構かっこいい。


佐伯: そうね。最近めちゃめちゃかっこいいロンTを買ったんですよ。


淳: どこの買ったの?


佐伯: このIPMPAPER WORKのコラボTです。PAPER WORKSがデザインして、IPMが技法を駆使して仕上げたTシャツ。


※佐伯 私物

淳: フォトTなんだ、。


佐伯: そう、フォトの枠の部分を黒の刺繍で仕上げてたり、裏面はフロッキープリントっていうのかな?厚みのある発砲素材みたいなのを使ってプリントしててかなり凝ってる。


淳: これは1枚で着たいね〜。


佐伯: 最近気になったTシャツって他にある?


淳: 何だろう、あれかな、ちょっと気になったのが、nishimoto in the mouth 


佐伯: はいはい。


淳: でも、着れるかか問題はあるよね(笑)。


佐伯: そうね(笑)。


淳: 奥さんの目がやだよね(笑)。


佐伯: (笑)自分はメッセージが好きなブランドが1個あるんですよ。


淳: なんちゅうブランドですか?


佐伯: リチャードソンすね。リチャードソンって常に反骨的なメッセージを掲げててそこが好き。こういう、手錠が外れてるみたいなデザインとか、やっぱり自由が一番大事なんだよ、自由を楽しもうぜみたいなコンセプトが自分は好きで着ちゃうね。


※佐伯 私物

淳: ちゃんとそういう意味とか、そこら辺も考えて着るんすね。


佐伯: ですね〜。今ってデザインの数、洋服の数がすごじゃん。よっぽど自分が好きか、関係がある人がやってるものを着たいなって思うんだよね。例えば、アツシと話すとアツシの店の商品のことがわかるからそれで欲しくなるっていうのもあるし、。


淳: うん。


佐伯: 全然自分と関係のないところの店やブランドの服を見て、すげえかっこいいなって思うけど、それを買って着ようってところまではなかなか行かないっすね。


淳: なるほどね〜。それはもしかすると、俺らの年代だけじゃなくてみんなそうなのかもね。


佐伯: この記事も出すことによって、100人に1人でも2人にでも刺さるといいよね。


淳: 持続させるには大変というか、時代が変わったっちゅうのもあるね、、、。wtapsの前身は40%だったじゃん。


佐伯: うん。


淳: 40%の頃は、店頭に商品があるところなんて見かけたことないじゃん。だからメッセージとかもう何にも気にしないで、店頭にあれば「買え」だったよね。


佐伯: うんうん。


淳: 40%といえばモデルTだったり、wtapsだとミリタリー寄りとかだったけど、なんで変わったんだろうね?


佐伯: うーん、わからない(笑)。


淳: 今すごい人気だからね〜。確か、wtapsは最近ナイキとコラボしたブレザーか何か出してだよね。20年前から、人気を持続してるっていうのはやっぱすごいよね。


佐伯: ほんとすごいよね。西山さんのところと、ネイバーフッドとか、昔から残ってるブランドも少ないもんね。


淳: そういえば40%とかのWebから何か買ったことある?メッセージTとかわりと出てるじゃん。


佐伯: カットソー1枚とピンバッチぐらいかな?


淳: 渋谷にGIPストアってなかったっけ?


佐伯: コロナになって1年ぐらいで閉じちゃってたはず。


淳: そうなんだ、俺も昔GIPストアでバッチとかは買った記憶があるけどね。40%は、ちょっとメッセージ性が強いよね。そうだ、おれは多分メッセージ性が強いのはあんまり好きじゃないと思う(笑)。


佐伯: はいはいはい。メディアゲリラって書いてあるもんね(笑)。


淳: うん。フォトTに比べるとちょっと強いじゃん。


佐伯: 強いね。メッセージにちゃんと賛同してると気持ち良く着れるんだけど、俺には関係ねえなって思っちゃうとちょっと気が引けるよね。


淳: それはあるかもね。


佐伯: 気にしすぎっていうのもあると思うんだけど、、。


淳: まあね。おれは普通にFORTY PERCENT AGAINST RIGHTSとかだけのやつが好きかも。


佐伯: はいはい。


佐伯: ⁠40%の最近の動きを追ってて思うんだけど、このTシャツとかは、何個かのTシャツをバラバラにして合体させて出したりしてて、そんなに数を売ってないと思うんだよね。90年代後半の裏原の頃ってあんまり手に入らないものをみんなが欲しがってたじゃないすか。ちょっとみんなとかぶらないっていうか、。


淳: そうね。あれだよね、今はちょっとかぶって安心感みたいなのを求める時代でしょ?


佐伯: そうそう、いや本当それ思うんだよね。ヴィトンもシャネルもディオールもどこでも買えるじゃないすか。すんげえ高いのに。お金持ってる人がそういうの欲しがるのはそういうことだよね。


淳: 俺はヴィトンのカバンをさ、ママチャリのカゴに入れて走ってるおばちゃんとかってけっこう嫌なんだよね。なんか、カバンだけにちょっと集中してる感があって(笑)なんだろうね、優雅でいて欲しいよね、そこら辺を持ってる人は。


佐伯: はいはいはい。間違ってるのかもしれないんだけどさ、お金持ちがとりあえずヴィトン、シャルネル、ディオールを買うのと、ファッションにこだわらない人がユニクロを買うのと、こだわりがないっていうで点では一緒かなと思ったりする。ヴィトンで買っときゃ安心、ヴィトン持っとけば、まあいいよねみたいな、、、。


淳: うん。でも、それって、すごい中途半端なお金持ちじゃない。


佐伯: そうだと思う。


淳: もう本当お金持ちの人は聞いたことのないような謎なやつを持ってるはずなんだよね(笑笑)。


佐伯: はいはいはい(笑笑)。


淳: だから、中途半端なんだよ。ヴィトンすら買えない僕が言うんだけどね(笑)。


佐伯: 俺も買えないなぁ(笑)。


淳: でも欲しくないでしょ?


佐伯: 全然欲しくないね。


淳: なんでなんでしょうね。やっぱり被るからなんですかねぇ。ヴィトンで思い出したけど、ヴァージルアブローの遺作として、エアフォース1がヴィトンから出るみたいですね。


佐伯: みた。


淳: 高いね、ローカットで30何万でしょう?そこら辺はでも転売で終わるんすかね、、、なんかね、、、。


佐伯: そうね。


淳: しかし転売して買う人って誰なんだろうね。


佐伯: コレクター?


淳: 本物のセレブだったらコネがあって買えるはずじゃん。とか思ってね。ちょっと前のアディダスの yeezy みたいな感じになってしまうのは寂しいよね。


佐伯: 最近はエアフォース1が街に溢れすぎてない?あとエアマックス。


淳: エアフォース1は最近また復活してる感じすか?


佐伯: 復活してるんじゃないかな?


淳: アイリッシュセッターも?(笑)。


佐伯: や、アイリッシュセッターは履いてる人見ないけどね(笑)エアフォース1は履いてる人をけっこう見るね。だからこないだと同じ話で、買ってからちょっと寝かせて履き始めようと思うよね。


淳: でもエアフォース1って、ずっと出てるイメージがあるからさ、寝かせても、寝かせてる間にまた復刻で同じのが出たらそれは永眠だよ(笑笑笑)。


佐伯: そうだね(笑笑笑)それは永眠すね。ちょっとまたTシャツからセッターとかの話に行っちゃったので、Tシャツに戻しましょう。


淳: うんうん。そうだ、俺ら無地Tとか、プリントTとかしか言ってなかったけどさ、ちょっ大人な年齢じゃん。ニットTとか着てもいい歳だよね。


佐伯: そうね。


淳: それこそジョンスメドレーとかさ。


佐伯: ジョーンズメドレーは高いわぁ。


淳: まあまあ高いけどさ、ちょっと大人じゃん。


佐伯: はい。


淳: そこら辺もちょっと挑戦してみたいっていうのはあるよね。


佐伯: なるほどぉ。今っぽいシルエットでいい感じのニットTとかってある?


淳: 大きめのニットTはわからん(笑)サイズアップして着るのはありなんじゃないかなとは思う。ニットってちょっとかしこまった感があってさ、綺麗にも着れるんだけど、ちょっと恥ずかしいときはサイズアップしてカジュアルダウンしてっていうのはいいんじゃないかなと思うね。


佐伯: なるほどね。確かに、アツシくんにもらったオリジナルブルーのニットTはすげえよかった。


淳: 色落ちなかった?だいぶ落ちたでしょ。


佐伯: 色落ちも含めていい感じだったっす。


淳: あれね、俺も買おうと思ってたんだけどなくなっちゃってさ、あるうちに買っとけばよかった。もう作ってないんだよね。オリジナルブルー自体がもう新しいモデルを発表してないからね。


佐伯: そうなんだ、、、。


淳: あとは、ジャカードT。昔のSTUSSYであったようなグネグネのボーダーみたいなジャカードTとかが気になるかも。


佐伯: うん。


淳: ボーダーもちょっといいですよね。ボーダーと言えば昔はアニエスベーだよね。


佐伯: もうね、アニエスベーのボーダーT着たら、すげえ腹が目立っちゃうと思う、、、痩せたいわ。


淳: みんなじゃないすかね(笑)サイズだよねやっぱ。ワンサイズ、ツーサイズアップで着たら、いいんじゃないかなとは思うんすけどね。あと、アニエスのTシャツ結構高いね。1万2,000円!


佐伯: 円安が影響してるんじゃないかな。


淳: それもあるかもね、、昔7,800円ぐらいだったよね?ちょっと、ボーダーTが新鮮かも。


佐伯: アニエスの定番みたいに身幅が狭くて、袖口もちょっと絞ってある感じだと、腹が目立っちゃって、Tシャツが似合わない問題にまで直結しかねない(笑)、何とか踏みとどまってるけど(笑)。


淳: そうね、サイズアップで踏みとどまってますね。Tシャツはサイズアップと清潔感ということで(笑笑)僕も影響されて自分の持ってるTシャツを見返してみますよ。


佐伯: まだ見せてなかった懐かしいやつ、。


※WOW Saeki 私物

淳: それメッシュのやつ?


佐伯: そうそう。


淳: いいねーそれかっこいいと思うよ。後ろはそういうふうになってんだ。黄色と緑のやつと赤と青のやつもあったよね?かっこいいじゃん。それもヤフオク?それでお幾らぐらい。


佐伯: いやあ、幾らだったかな?忘れちゃった、、、。昔のAPEっていいんだよね、ヒップホップ要素が入る前のやつ。


淳: そうね、APEいいね。現行はどうですか?


佐伯: ノーチェックです、、、。


淳: そうですか〜。なんかTシャツの話は無限ですね。本当、これからもずっと何か新しいデザインは次々出されていくわけだしさ。


佐伯: だね、Tシャツは無限すね。いきなりですが、このままだと話も無限に続いちゃうのでここいらで切ってまた次回話しますか。

淳: OK。ではまた次回〜。


佐伯: おす〜。


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